2018 年3月20日bashi 香港メディアの東網によると、黒龍江省ハルビン市道外区で18日午後1時半ごろ、走行中の路線バスが突然炎上した、乗客約50人が避難し、数人が軽傷を負って病院で手当を受けた。(写真は東網のキャプチャー)

 消防隊が駆けつけまもなく鎮火したが、バスは全焼した。燃料のガスが漏れて引火した可能性があり、警察が事故原因を調べている。

 乗客によると、バスが右折した際、左後輪のタイヤが突然爆発し、間もなく車体後部が発火。続いて爆発音が数回聞こえた。火が車体中央まで燃え広がる中、乗客が窓やドアから逃げた。乗客数人がころんで軽傷を負ったり、手や頭に軽いやけどをした。

 中国では走行中の路線バスが炎上する事故がしばしば発生。16年3月には、広東省深セン市でプラグイン・ハイブリッド車(PHV)タイプの路線バスが燃えた。けが人はなかった。