2018 年3月6日Shanhaibashi 上海市中心部の延安東路と浙江中路の交差点付近で5日午前6時半ごろ、ビル屋上の広告板が強風にあおられて落ち、走行中の「71路」の路線バスを直撃した。バスの先頭部などが激しく壊れたが、けが人はなかった。新民晩報が5日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 上海では寒気南下の影響で4日夜から強風が吹き始め、上海市中心気象台は強風では4段階で最低の「青色」警報を発令していた。

 目撃者によると、広告板は交差点付近にあるビルの29階から落下した。バスは先頭部が壊れたほか、屋根がへこみ、窓ガラスもめちゃくちゃに壊れた。

  中国では冬と春の季節の変わり目のため、南方地区などで天気が荒れ模様なっている。4日には江西省南昌市の南昌昌北国際空港で、第2ターミナルビルの到着ロビー出入口上部の屋根のひさしが広い範囲で落下する事故が起きた。

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