四川省成都、眉山、徳陽など14市で4日午前、濃霧が発生し、四川省気象台が同日午前6時、濃霧で3段階中2番目の黄色警報を発令した。一部地区で視界が200メートル以下となり、50メートル以下に低下した所もあった。成都双流国際空港で発着に影響が出たほか、高速道路多数が閉鎖された。中国新聞網が4日伝えた。

 同空港によると、4日は935便が発着予定だったが濃霧で視界が低下したため一時閉鎖した。その後、運航を再開したが、離陸便数は通常の10分の1以下だった。一部の国際便が到着空港を西安(陝西)や貴陽(貴州)などに変更した。

 高速道路は、成彭高速、成楽高速、滬蓉高速など省内の主要高速道路が4日早朝から次々と閉鎖になった。濃霧による高速道路への影響としては、今年冬に入り最も深刻となった。

 省都の成都市では、大気汚染で4段階で3番目の「大気重汚染黄色警報」が3日から発令中だったが、さらに濃霧警報が加わった。成都市など省主要部を含む四川盆地では、12月中旬から1月中旬まで大気汚染物質が拡散しにくい気象条件が続く見通しだ。