北朝鮮が29日早朝、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことに絡み、トランプ米大統領は30日、ツイッターで「中国は特使を北朝鮮に派遣したが、金正恩(朝鮮労働党委員長)にほとんど影響を与えていない」と書き込んだ。中国の北朝鮮への対応に不満を抱いている可能性がある。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

 中国共産党は11月20日、宋涛・中央対外連絡部長を北朝鮮に派遣し、朝鮮労働党中央政治局常務委員の崔龍海氏らと会談したが、金委員長には会えなかったとみられる。

 米大統領は「中国の特使が北朝鮮から戻ったばかりだ、小さなロケットマン(金委員長)にはほとんど何も影響しなった」と書いた。このほか「朝鮮人民と軍隊があのような劣悪な生活環境に耐えていることが信じられない」などと述べた。

 ロイター通信によると、ティラーソン米国務長官は11月30日、「中国の北朝鮮問題での努力を歓迎する」と述べる一方「中国にはもっとできることがある。石油輸出を利用して北朝鮮に圧力を掛けるべき」と述べた。