中国共産党中央委員会第1回総会(1中総会)は25日、最高指導部である政治局常務委員に選ばれた7人を発表した。習近平国家主席、李克強首相は留任、栗戦書、汪洋、王滬寧、趙楽際、韓正の5氏は新メンバー。習主席の後継者候補は含まれず、長期執政を暗示した人事との見方が出ている。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が25日伝えた。

 米ウォール・ストリート・ジャーナルは、新メンバーに習主席の後継者候補が含まれておらず、今後5年間の最高指導者としての不動の地位を示すだけでなく、執政期間の延長を暗示していると報じた。

 ロイター通信は、趙楽際氏が王岐山氏に代わって中国共産党中央規律検査委員会の責任者になることは、汚職取り締まりが「政治運動」から構造改革に変わることを示すと伝えた。

 台湾中央社は、香港の専門家の分析を引用し、中国は全面的に習近平時代に入り権力の集中が進むと報じた。