中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の18日開幕を前に、北京市の警察がこのほど、スーパーなど商店に対し包丁、ナイフ、ハサミ、カッターなどの刃物類を売り場から撤去するよう指示した。香港のニュースサイト、東網が18日伝えた。

 関係者によると、市内のスーパーや文具店全部が刃物類撤去の指示を受けた。党大会終了まであらゆる刃物の販売が禁じられたという。ネット上では、北京市内のスーパーで、警察官2人の立ち会いのもと、店員が売り場の刃物類を全部撤去し段ボール箱に詰めて持ち去るもようを写した動画が流れた。

 北京では早くから、包丁の購入に実名を明かすことが義務づけられている。また、北京以外の戸籍を持つ住民には包丁を販売しておらず、買いたい場合は住所を示して宅配してもらうしかない。

 このほか、北京市では今月1日から、外地から北京への郵便小包や宅配便が図書も含めてすべて停止。ガソリンスタンドでは自動車への給油以外のガソリン販売が禁じられた。