新疆ウイグル自治区の当局は1日から、少数民族の家庭に対し、習近平国家主席の肖像写真の掲示を命じたことが3日分かった。イリ・カザフ自治州アルタイ地区のコクトカイ県で他に先駆けて始まり、専門家は、今後自治区全体に広がるとみている。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が3日伝えた。

 同県在住のカザフ族住民が3日明らかにしたところによると、9月30日、県当局が各家庭に習主席の肖像写真を配布し、住宅内のリビングの目立つ場所に掲示して、指導者への敬意を示すよう求めた。同県の公務員もRFAの取材に、指示が事実だと認めた。

 同県のカザフ族住民は、指示は地方政府の独断で行われ、中央政府は知らない可能性もあると指摘した。