上海地下鉄 3日午後5時ごろ、上海地下鉄10号線の伊犁駅で濃煙が発生して駅構内に立ち込め乗客が避難する騒ぎがあった。ラッシュアワーとかさなり騒然となったが、けが人はなかった。中国青年網が4日伝えた。(写真は中国青年報のキャプチャー)

 当局は、乗客の避難を誘導する一方で煙の排出設備を作動。さらに煙の発生源の調査を始めた。また、同駅に停車予定だった電車を通過させた。

 約50分後、煙の排出が終わり駅の運営は正常に戻った。上海地下鉄によると、駅機械室内の設備が故障し煙が出たもようで、さらに詳しく調べている。