22021年3月5日布 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、ブリンケン米国務長官は3日、初の外交演説を行った。長官は、米国外交の8つの優先課題を列挙。その中で「中国の挑戦への対応」を掲げ、「中国は、国際秩序に対し重大な挑戦ができる唯一の国だ」と述べた。(写真はVOAのサイト画面)

 ブリンケン長官は、中国を「米国が21世紀に直面する、最大の地政学的試練だ」と指摘。「ロシアやイラン、北朝鮮など一部の国も、米国の脅威だ。しかし中国の脅威はこれらと異なる。中国だけは、経済と外交、軍事、技術で国際システムに挑戦する実力を備えている」と述べた。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、ブリンケン長官は「競争すべきときは競争し、協力できる時は協力し、対抗すべき時は対抗する」と語った。 長官は8つの優先課題として対中政策のほか、新型コロナウイルスの撃退、経済再建、民主主義の刷新、移民政策の改革、同盟関係の強化、気候変動への対処、ハイテク分野での指導的立場の維持を挙げた。

★参考情報★
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