22021年1月27日金 山東省煙台市内の栖霞市西城鎮にある金鉱で10日起きた爆破事故は、坑内に取り残された作業員22人のうち11人が救出されたものの、10人が死亡、1人が行方不明になっている。国務院(中央政府)安全生産委員会弁公室は27日、専門部門を立ち上げて、事故後、通報が遅れた状況などを詳しく調べることを決めた。最高人民検察院も同日、刑事責任を問う考えを表明した。香港メディアの東網などが伝えた。

 爆発事故が起きたのは、投資会社の山東五彩竜投資が経営する栖霞市笏山金鉱。投資会社は、事故発生から30時間も通報しなかった。規則では、企業での労災事故発生から1時間以内の通報が義務づけられている。坑内に取り残された22人のち11人は、事故発生から約2週間後の24日午前にようやく救出された。

 経済メディアの財新によると、同弁公室は27日、山東省や煙台市政府の主な責任者らを呼んで面談。事故の通報の遅れで、救出作業で最も貴重な時間を空費したことを厳しく糾した。さらに、鉱山の事故が多発しているのに、防止の対策を怠った責任を問い、対策の徹底を命じた。

 東網によると、事故をめぐり、山東ラジオテレビ局の女性記者が24日、救出され入院中の作業員を取材しようとしたところ、映像撮影を阻止しようとする警備員に取り囲まれて殴られ、足などに負傷した。

 栖霞市当局は、警備員は救助活動用の通路を確保しようとしたと釈明。女性記者は「不注意で倒れけがした」とコメントを発表し、当局と和解した。

※出典

http://china.caixin.com/2021-01-27/101656470.html

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1689848892335719628&wfr=spider&for=pc

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20210127/bkn-20210127152005683-0127_00952_001_cn.html

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20210127/bkn-20210127101014180-0127_00952_001_cn.html
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