22021年1月25日院 ニュースサイトの澎湃新聞によると、22日午前10時55分ごろ、浙江省杭州市の浙江大学医学院付属第一病院の6号棟5階で爆発があり、医師ら3人と患者1人がけがした。けが人の命に別状はないという。警察が急行し、爆発を起こした犯人を取り押さえた。

 香港メディアの東網によると、現場は人工透析室。男が刃物をでスタッフらに切りつけた上、爆発物を投げつけた。男は長らく持病に苦しみ、社会に対する恨みを抱いていたという。

 ネット情報によると、男は手製とみられる爆発物を携行。ガソリンが入った容器も持参していた。22日午前10時ごろ、人工透析室で看護師1人に刃物で切りつけた後、爆発物2個を投げつけた。医師がうち1個を消したが、1個が炎え上がり、逃げ遅れたスタッフらがけがした。男はさらにガソリンをまくなどしたが、まもなく駆けつけた警備員に取り押さえられた。

 人工透析室には、病院のスタッフや患者ら約70人がいた。爆発後、室内に煙が立ち込めた。看護師らが人工透析を中断した後、患者らは警備員の誘導で避難した。

 取り調べに対し男は「長期間通院していたが治らず、報復したい気持ちになった。爆竹や花火でつくった爆発物と、包丁を持ってきた」などと話している。

 中国では、治療に不満を持つ患者らが、医師を殺傷する事件がしばしば発生。昨年1月には、北京市朝陽区の北京朝陽医院の外来棟で、男が包丁で医師らを襲い5人が重軽傷を負った。22日事件の現場になった病院は「犯行と医療行為の関係はなかった」とコメントしている。

★参考情報★
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女医殺害の男に死刑判決 母治療に不満、院内で犯行 北京
広東・恵州の病院に刃物男、看護師1人死亡4人けが