22021年1月15日衛米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、新型コロナウイルスの発生源を調べる世界保健機関(WHO)の調査団が14日、湖北省武漢市に到着した。調査団は英米豪日などの専門家15人で構成。約1カ月滞在し、研究機関や病院、発生源とされる華南海鮮市場を訪れる。滞在日数のうち14日間は隔離期間で、中国の専門家とテレビ会義で交流する。(画面は東網の画面)

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、米国やオーストラリアは過去1年、新型コロナの発生源の調査のため専門家を派遣するようWHOに求めてきたが、中国が拒否。今回の調査団派遣でも曲折があり、中国がメンバー1人の入国を拒否。別の1人も帰還した。別の1人は航空機の中継地で査証を理由に足止めとなり、後に中国当局が「誤解があった」と釈明した。

 今回、調査団はシンガポールから武漢に向かったが、メンバー2人が出発前の抗体検査で陽性となり参加を見合わせた。

 調査団のメンバーの1人は「中国での調査活動は何ら制約を受けないと承知しており、発生源の詳細が分かればよいと思う。しかし、すべての回答が得られるとは思っていない」と述べた。

 WHOの幹部は、調査団の活動は新型コロナのパンデミック(世界的流行)の責任追及が目的ではないと強調した。しかし、調査団が中国で様々な困難に直面するとの見方も出ている。

★参考情報★
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中国が新型コロナの患者と死者数隠ぺい 米情報機関