22020年12月10日化中国政府の応急管理省によると、中国で1~11月に起きた化学工業関連の労災事故は前年同期比11.2%減の127件、死者は37.9%減の157人だった。同省は事故件数、死者とも減り、安全生産を維持できているが、一部地方と企業で安全管理への意識が薄いなどとして懸念を示した。中国のニュースサイト新京報が8日伝えた。(写真は博訊新聞網のキャプチャー)

 中国では、化学工業関連の爆発や有毒物の漏出事故が相次いでいる。最近でも11月17日に、江西省吉安市の製薬会社で爆発が起き、作業員6人がけがし、2人が行方不明となった。9日には浙江省衢州市の化学メーカーで火災があり、有毒物が漏れる恐れから、周辺住民や企業の従業員ら約9500人が避難した。

 中国政府は、社会に与える影響が大きいとして化学工業の事故防止を重視。国務院安全生産委員会は今年4月、危険化学品の重大事故防止に向け、期間3年の集中取り締まり活動計画を公表している。

★参考情報★
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化学工場から有毒気体2回漏出 一時住民30万人避難 中国・四川