22020年12月07日炭中国のニュースサイト新華網によると、重慶市永川区の吊水洞炭鉱で4日午後5時ごろ、一酸化炭素の中毒事故起き、坑内にいた24人のうち1人が救助されたが、23人が死亡した。警察と消防が事故原因を調べている。(写真はドイツの国際公共放送ドイチェ・ベレのキャプチャー)

 ニュースサイトの紅星新聞によると、重慶市では9月27日にも、炭鉱での一酸化炭素中毒で16人が死亡する事故が起きている。国務院(中央政府)安全生産委員会が問題視し、重慶市の労災対策部門の責任者から事情聴取を行った。

 新華網によると、吊水洞炭鉱は2カ月前に閉鎖され、24人は撤去作業のため坑内にいた。この炭鉱では13年3月にも硫化水素が発生し、3人が死亡、2人がけがする事故が起きた。同炭鉱は1975年に開発が始まり、1998年に民営化した。年産能力は12万トンだった。

 国務院安全委によれば、事情聴取は、重慶市の炭鉱は安全上、深刻な状況にあり、事故頻発の原因を究明するため。聴取を行った国家炭鉱安全監督管理委員会の黄玉治局長が「2カ月間に2回の悲惨な事故が起きた」と指摘して問題視し、責任体制の未確立と予防策の不徹底を批判した。その上で、市内の炭鉱に対し、一斉点検を行うよう指示した。 


★参考情報★
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重慶の国有炭鉱で一酸化炭素中毒事故 16人死亡