
ヒューイット氏が、民主、共和両党の共通認識かと尋ねたのに対し、ポンペオ長官は「台湾が一貫して中国の一部でないことは、レーガン政権が政策を定めた際に承認を受け、35年間守られている。両党の政権がこのようにしてきた」と語り、超党派の政策であることを強調した。
米政府は1979年に台湾と断交、中国と国交を樹立し、「1つの中国」の「政策」を掲げてきた。今年8月末、デイヴィッド・スティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は講演で「米政府の『1つの中国』政策と、中国政府の『1つの中国の原則』は異なる」と指摘。「中国共産党は『1つの中国の原則』により、台湾への主権を宣言しているが、米国は台湾の主権問題で、一定の立場に立っていない」と語った。
●米厚生長官が台湾訪問 大統領に代わり総統と会見★参考情報★
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