22020年11月04日広 ニュースサイトの新京報によると、中国広西チワン族自治区北港市の鉄山港区にある北海液化天然気の液化天然ガス(LNG)陸揚げ施設で2日午前11時45分ごろ、工事中に火災が発生した。現場で作業中の9人のうち5人が死亡し、1人が行方不明となったほか、3人が重傷を負った。(写真は東網のキャプチャー)

 現場は、施設関連のふ頭にある貯蔵タンク。鉄山港区応急管理局によると、作業員9人はタンクの内部で足場に乗り、最上部の修理をしていたところ、突然発火した。一時、炎が上り大量の黒い煙が立ち上った。周辺の作業員が慌てて逃げた。当局が事故原因の調査を始めた。

 中国では、各地の工場などで爆発や火災事故が頻発している。8月には湖北省仙桃市と浙江省紹興市で工場の爆発事故が相次ぎ発生し、計13人が死傷、4人が行方不明になった。7月末には、浙江省台州市仙居県の大手医薬中間体メーカーの工場で爆発と火災が起き4人が死傷した。

 今回、火災を起こしたLNG陸揚げ施設は、中国西南部の沿岸で初めての施設。中国国有石油大手、中国石油化工(シノペック)が、2カ所目のLNG陸揚げ施設として建設した。シノペックと中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)は7月、傘下の石油・天然ガスパイプラインと関連資産全部を国家管網集団へ売却すると発表。北海液化天然気も対象に含まれる。

★参考情報★
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医薬中間体工場で爆発と火災 従業員4人死傷-浙江
光学機器メーカーで爆燃 作業員2人死亡 江蘇