ドイツの国際公共放送ドイチェ・ベレ(DW)によると、インド軍は、インド北部のラダック地区のデムチョクで中国軍兵士1人を拘束したと発表した。インド軍は兵士を近く釈放する方針。インド軍は、中国軍兵士が道に迷い、中印の実効支配線を超えたとの見方を示した。(写真は東網のキャプチャー)
中国メディアは、中国軍兵士の拘束に沈黙している。しかし、中国紙・環球時報の胡錫進編集長がミニブログで「19日午後、知らない間にインド軍支配地域に入った可能性がある中国軍兵士1人を、インド軍が逮捕した。中印が兵士の帰還に向け連絡を行った」と書いた。
ラダック地区では6月15日、中印両国部隊の兵士が殴り合い、インド兵約20人が殺された。中国側は、自軍の死傷者を好評していない。
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