2020年9月23日広香港メディアの東網によると、広東省広州市番禺区鐘村の錦繍幼稚園と鐘村小学校近くで21日午前7時、男が通学中の子どもらを刃物で襲い、幼稚園児や小学生ら7人がけがした。地元警察によるとうち2人が死亡、男も現場で自殺を図り、病院搬送後に死亡した。新華社など政府系メディアは、詳しい報道をしていない。(写真はRFAのキャプチャー)

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、男は地元に住む王海波容疑者(47)。名門大学を卒業後、広州紙・広州日報傘下新聞「信息時報」の記者となったが、労使紛争で退職。別の地元紙「新快報」に就職したが、その後、会社ともめて辞めた。その後は生活苦に陥っていたという。

 番禺区教育局によると、けが人5人は小学生4人と幼稚園児1人で、うち2人は重傷。他に大人の女性1人が軽傷を負い、病院で治療を受けている。

 中国では児童・生徒への無差別襲撃がしばしば発生。今年6月には広西チワン族自治区の梧州市で、刃物男が小学校に侵入して小学校と教職員らを襲い、うち39人がけがした。18年5月には、陝西省楡林市米脂県の中学校前の路上、男が下校途中の中学生を刃物で襲い、生徒9人が死亡、10人が重軽傷を負った。

★参考情報★
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小学校前で児童2人を刺殺 精神病歴の男を拘束 山東