22020年9月9日台ニュースサイトの央広網の9日の報道によると、中央気象台は8日、台風10号(ハイシェン)が温帯低気圧に変わったと発表した。しかし、黒竜江、吉林、遼寧の東北3省では、海神の風雨の影響が続いている。(写真は騰訊網のキャプチャー)

 黒竜江省の牡丹江、遼寧省の遼河では、河川23本が警戒水位を突破。牡丹江支流の黄泥河など5本は「保証水位」を超え、水利施設に危険が及んでいる。気象台は、海神の影響で8日から3日間は、遼寧省北部、吉林省中・西部、黒竜江省中部で大雨となり、一部で洪水が起きる恐れがあると予告した。

 東北地区は最近半月内に台風8号(バービー)、9号(メイサーク)、10号に相次ぎ襲われた。都市部では低地の冠水や公園の閉鎖などの影響が出ている。黒竜江省ハルビン市では、警察官約2800人が出動して警戒や誘導にあたった。

 7日付の先物情報紙、期貨日報(電子版)によると、東北地区では3回の台風来襲でトウモロコシが大減産になる恐れが出てきた。取引業者によると、東北地区のトウモロコシはまもなく収穫期を迎えるが、この時期に豪雨と強風に見舞われると、極めて倒れやすい。また、最近の天候不順で、既にトウモロコシの成育に影響が出ており、主要産地である黒竜江省チャムス(佳木斯)では8月末に価格が過去最高を記録した。

★参考情報★
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