2020年6月3日農 ロイター通信は2日、複数の消息筋情報として、米国が香港への優遇措置の撤廃を発表したことに中国政府が反発し、国有企業による米国産農産物の輸入を停止したと伝えた。ただ、中国側は大豆について米国産の購入を続けているもようだ。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。(写真はVOAのキャプチャー)

 米貿易関係者によると、中国の国有貿易会社が1日、大豆18万トンを購入した。10月~11月に引き渡される見通しだ。消息筋は「中国政府は国有企業の対米輸入を禁止したが、大豆の輸入量が中国の需要量を満たせていない」と述べた。 

 中国が香港版の国家安全法の制定を強行したことに米国が反発、香港の自治が失われたとして、優遇措置の撤廃を表明した。消息筋によると、中国政府は米国の制裁に反発し、国有企業に対し、米国産の大豆、豚肉、トウモロコシ、綿花の輸入を禁じた。


★参考情報★
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