2020年5月29日港米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、香港人と米英や欧州連合(EU)が強く反対する中、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)は28日の閉幕に先立ち、香港の治安法制である香港国家安全法(国安法)の導入を可決し、全人代常務委員会に、法律の具体的な内容と執行のメカニズムの制定を委託した。

 香港の民主派は、香港の高度な自治を認める「一国二制度」への死刑判決、香港は正式に「一国一制」なったと批判している。

 香港国安法が成立すれば、中国政府は香港に情報機関の出先機関を設立。国家の分裂や政権の転覆、テロなど国家の安全を害する行為や、外国勢力の干渉を取り締まる。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、全人代は香港国安法導入の法案を賛成2878票、反対1票、棄権6票で可決した。

★参考情報★
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