河北省石家荘市藁城区の藁城第七中学校で22日午後6時半ごろ、強風のため校庭東側の塀が長さ約60メートルにわたって崩れ、下校途中の3年生の女子生徒3人が死亡、1人がけがした。23日付新京報が伝えた。

 同日は事故前から強風が吹き、校庭の国旗掲揚ポールが折れたほか、校舎の一部のガラス窓が割れた。付近の道路では街路樹が吹き倒された。塀が倒れた後、学校職員が駆けつけたところ、4人が下敷きになっていた。

 同市教育局によると、同日午後4時ごろ、3年生の生徒全員が校外で行われた高校入試を終え、バスで学校に戻った。ミーティングを終え、午後5時40分ごろ一斉に下校した後、事故が起きた。

 女子生徒4人は、校内の寄宿舎に置いて生活用品を持ち帰宅しようとしていたが、自宅が遠いため、塀の近くで雨宿りをしていたらしい。



 



(参考)http://news.qq.com/a/20160623/036855.htm