気象台によると、極めて強い寒気が今週末、中国の大半を覆う見通しで、北京市気象局は、22日に最低気温が零下16度、最高気温が零下5度になるとの予報を発表した。中国本土のニュースサイト、界面が伝えた。

新華社によると、シベリアから南下した寒気はまず中国東北地区周辺を襲い、同地区に隣接する内モンゴル自治区根河市では19~20日、気温が零下40度以下になった。

中央気象台の専門家によると、シベリア上空にうずまき状の寒気団があり、気流に乗って冷たい空気が時々南下している。

中央気象台によると、1月20日~23日、中国南方地区も広範囲で低温となり降雨、降雪がある。湖北、安徽、江蘇、上海、浙江、江西、湖南の7省・市の一部で大雪となる。湖南、貴州両省の一部では着氷性の雨も予想される。



(参考)http://news.hexun.com/2016-01-20/181920318.html