2020年3月23日北 新華社によると、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、中国民用航空局や外交部、国家衛生健康委員会などは22日、国際航空便で北京に向かう旅客の直行を禁止し、天津や石家荘(河北)、上海・浦東など12カ所での検疫を義務付けることを通知した。(写真は東網のキャプチャー)

 北京に向かう旅客や12カ所で入国手続きと手荷物の通関を行う。検疫で条件を満たした旅客に限り、元の便に再搭乗して北京に向かうことが認められる。預け入れた荷物は、北京で通関を行う。12カ所のどこで検疫を受けるかは、航空会社に照会するよう求めた。

 香港メディアの東網によると、北京の保健当局は21日、海外での同ウイルス感染者を新たに13人確認したと発表した。北京で確認された、海外での感染者は計97人。市当局は、北京に到着するすべての旅客に、14日間の集中隔離を義務付けた。当局はこれに加えてさらに、症状や病歴があるなど4種類の来訪者全員に、ウイルス検査を義務付けることを通知した。


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