2020年2月12日鐘 台湾・中央社によると、新型コロナウイルス肺炎の拡大について、中国の著名な感染症専門家、鐘南山氏は11日、ロイター通信の取材に対し、中国での感染拡大は2月内にピークを迎え、4月には終息するとの見通しを示した。鐘氏は、2003年、重症急性呼吸器症候群(SARS)の拡大を阻止した実績で知られる。(写真は中央社のキャプチャー)

 鐘氏によれば、数学モデルや同ウイルスの感染拡大の状況、政府の対策などを総合的に評価すると、感染者数の増加はは2月下旬にピークを迎え、その後は減少に向かう見通し。鐘氏は「4月には終わる可能性があると思う」と語った。

 鐘氏は、中国当局が感染拡大を防ぐため、空前の規模で都市の封鎖を実施していることを評価した。また、湖北省武漢市当局の初期の対応を批判し「武漢市政府の保健当局は、当初の感染拡大防止をし損なっており、責任を負うべきだ」と述べた。

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルス肺炎について「COVID-19(新型コロナウイルス病)」と命名した。また、現時点で有効な予防ワクチンはなく、治療方法もないとした。


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