2020年1月16日飛 中国上海市を拠点とする上海航空の瀋陽発上海行きFM9194便のボーイング737-800型機が3日、上海浦東国際空港に着陸時、尻もち事故を起こしていたことが15日分かった。機体は損傷したが無事着陸し、けが人はなかった。また、機長らの規則違反も発覚した。当局は、今年は初めての重大事故とみて、各航空会社に注意を促した。ニュースサイトの上游新聞が15日伝えた。

 同便は遼寧省瀋陽市の瀋陽桃仙空港を3日午後6時21分離陸し、同日午後8時34分、上海浦東国際空港に着陸した。同便は、8時21分に1回目の着陸した際、弾みで滑走路上で飛び跳ね着陸をやり直した。まもなく2回目の着陸を行った際、機体後部が滑走路に接触し損傷した。当局は、操縦ミスが原因とみている。

 また、着陸をやり直す際、機長と副機長が席を入れ替わるなどの規則違反があった。また、機長は、操縦時に眼鏡の着用が義務付けられていたが、飛行中は守っていなかった。

 航空専門家によると、尻もち事故は、着陸時の機体の角度が不適切であるなど、多くが人為的なミスが原因で起きている。尻もち事故による機体後部の損傷は、圧力隔壁の破壊などにつながる。尻もち事故後の整備不良が原因で、台湾の中華航空611便や、日本航空JL123便の事故が置き、それぞれ225人と520人が死亡した。


★参考情報★
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