2020年1月16日肺湖北省武漢市衛生健康委員会は14日、同市内で患者が多発している新型コロナウイルスによる肺炎について、夫婦間の感染と発症を確認したと発表した。発表によると、先に発症した夫は、同市内の海産物市場「華南海鮮批発市場」の従業員だったが、妻は市場に行ったことがなかった。

 また、14日の発表によると、武漢市民1人が13日、観光のため訪れたタイで肺炎を発症し、現地で新型コロナウイルスによるものと診断された。同委員会は、この市民と緊密に接触した関係者を検査したが、これまでのところ異常はない。 

 同委員会の15日の発表によると、14日現在、新型コロナウイルス肺炎の患者は41人。うち6人が重症。また、これまで1人が死亡、7人が回復して退院した。患者と緊密に接触し追跡の対象になったのは763人で、うち313人の観察が現在も続いている。

 厚生労働省は16日、武漢市に滞在歴がある神奈川県の30代男性が、新型コロナウイルスに感染したことを15日確認したと発表した。この肺炎の患者は日本で初めて。男性は3日から発熱があり、6日に武漢市から帰国した際、受診した。男性は「華南海鮮批発市場」には立ち寄っていない。しかし、詳細不明の肺炎患者と接触した可能性がある。

★参考情報★
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