2020年1月13日肺 新華社によると、湖北省武漢市で新型のコロナウイルスが原因とみられる肺炎が多発していることに絡み、世界保健機関(WHO)は12日、中国への渡航規制や貿易の制限は不要との見方を公表した。WHOはまた、中国国家衛生計画委員会から新型コロナウイルスの遺伝子配列情報の提供を受けたことも明らかにした。他国が診断を行う場合に、大きな役割を果たすという。

 武漢市衛生健康委員会の13日午後7時の発表によると、新型コロナウイルスによる肺炎の患者は現在41人。7人は治癒、重症は6人で、死者は1人となっている。また、患者と緊密な接触を理由とした追跡調査の対象者は763人で、これまでに発症者は出ていない。

 WHOによると、肺炎患者は主に水産品卸売市場「武漢市華南海鮮批発市場」の業者と関係者で、市場は現在休業中。患者は発熱で、一部は呼吸困難を訴えている。これまでのところ武漢以外で患者発生の報告はない。また、人と人の間で感染した証拠はない。


★参考情報★
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原因不明の肺炎、新型コロナウイルスが病原体と判断
肺炎患者増加は調査進展のため 武漢市当局者が見方