2019年12月26日干中国水利省によると、南方地区の江西、安徽、湖北など6省・直轄市で干ばつが深刻化し、住民約168万人の飲み水不足が起きている。干ばつは全国的規模で起きており、山西、内モンゴル、山東などでも約13万人の飲み水が不足している。中国新聞網が伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 南方地区の干ばつの被災地では、12月中旬に15~30ミリの雨が降り、状況がやや改善した。しかし、例年に比べて厳しい状況は変わらず、12月23日現在、耕地105万ヘクタール(ha)が干ばつの被害を受け、住民と家畜の飲み水不足が続いている。

 水利省は23日に対策会議を開き、冬から来春にかけての干ばつ対策と飲み水供給のため人員や物資の配置を決めた。また、湖北、広西、福建などに3つの対策チームを派遣した。さらに、長江中・下流域の河川と湖沼の水位を上げるため、三峡ダムの放流を16日から始めた。

 商務、財政の両省も、南方地区の6省・直轄市に対し、災害対策資金として5億0300万元の支給を決めた。

★参考情報★
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