2019年12月25日火 ニュースサイトの中国経済網によると、上海市中心部の静安区の大統路近くで24日午後7時半ごろ、アパートと商店が入る中層の建物から出火し、消防隊が急行して消火作業にあたった。けが人はなかった。(写真は中国経済網のキャプチャー)

 目撃者によると、建物の屋根部分から火の手が上がり、濃い煙が上がった。現場は上海駅近くの市中心部。消防車数十台とドローンが出動した。

 上海市静安区では2010年11月には、膠州路の28階建てのマンションが焼ける大火があり、住民53人が死亡、70人がけがした。消防は、冬は空気が乾燥するため、火や電気の取り扱いに注意するよう呼びかけている。

 中国では11月中旬にも、安徽省蚌埠市でアパートと商店が入る建物の1階商店部分から出火。5人が死亡、3人が重軽傷を負った。

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