2019年12月6日煤 中国メディアの斉魯晩報などよると、河北省唐山市で10月、政府推奨のクリーン炭を使った住民6人が一酸化炭素中毒で死亡し数十人が病院で治療を受けたことが分かった。同省承徳市でも同様の事件が起きている。専用器具を使わず、換気が不十分だったことが原因とみられている。(写真はRFIのキャプチャー)

 中国メディアの澎湃新聞によると、河北省唐山市開平区の住民が、当局の指示に従い、冬の暖房用に600元(約9000円)でクリーン炭数袋と専用の炉を購入した。ところがまもなく、13歳の長女が一酸化炭素中毒で死亡した。別の住民の家でも、高齢者が死亡するなど、唐山では結局、計6人が亡くなった。

 石炭販売会社の関係者は「使用方法の間違いが原因」として、専用の炉を使った上、排煙設備など正しく設置する必要があると指摘した。事故の多くは、専用設備を使っていないため起きているという。

 ただ、人民網よると、専門家からは石炭の品質に問題があったとの指摘が出ている。住民はこれまでも暖房用に石炭を使っていて換気にも注意しているためだ。クリーン炭の多くは、包装に製造業者の表示が不十分で、安全な使用方法の説明もない。使用方法の誤りによる事故として、原因の隠ぺいを図っている疑いがあるという。


★参考情報★
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