2019年11月26日星 香港メディア東網の25日の報道によると、中国四川省西昌市の人工衛星発射センターは23日、長征3号乙ロケットにより、衛星測位システム「北斗」用の50基目と51基目の打ち上げに成功した。ネット上では、同ロケットの補助ブーススターが村落に落下し、民家に当たって火災を引き起こしたとの写真付きの情報が出回っている。25日現在、当局の発表はない。 (写真は東網のキャプチャー)

 ネット上の写真では、民家の屋根が崩れ、瓦が周囲に散乱。屋内で火の手が上がり、外壁が焼け焦げている。民家の家主は「ロケット発射前に避難の指示を受けていたため、けが人はいない」と話している。家主は、不測の事故を恐れ、消火のため家に近づいていない。ブースターには毒性が強いアンモニアパーコレイトが使われている。

 中国のネットメディアも、四川省瀘州市古藺県で25日午前1時、長征3号のロケット補助ブースターが落下したが、何も事故は起きなかったと伝えた。

 西昌衛星発射センターは、周囲の人口が多く、ブースターの落下の影響を受けやすい。衛星打ち上げ会社の中国航天科技集団(CASC)も、ブースターが安全な地点に落下できるよう方向の誘導ができる装置の設置を進めている。ただ、長征3号乙には新装置は未装着だという。
 


★参考情報★
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