2019年11月26日香 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、香港区議会(地方議会)選挙は25日正午、452議席の解消作業が終わり、民主派が388議席を獲得、17区で過半数を得た。親中派は改選前の300議席を大幅に下回り59席にとどまった。中国は選挙結果を外国勢力介入の結果としているほか、香港の喫緊の課題が騒乱の阻止だとの主張を続けた。

 台湾・中央社によると、香港、台湾と海外メディアが区議選での民主派の大勝を伝える中、新華社は25日午後にようやく報道。しかし、18区の全議席の開票作業が終わったと報じただけで、党派別の議席は伝えなかった。

 新華社はさらに、過去5カ月余り、香港の暴力分子が外国勢力と呼応して香港の対立をあおり、経済と民生の発展を妨害したなどと指摘。24日の投票日も、新中国派候補への妨害を行ったとして、秩序回復が香港の最も緊急の任務だと主張した。

 中国の独立派の政治アナリスト、呉強氏はVOAに「中国政府は香港の民意と民主政治に一貫して無理解だ。このことが香港情勢への判断を誤らせた」などと指摘した。


★参考情報★
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