2019年11月8日営経済メディアの毎日経済新聞の7日の報道によると、遼寧省営口市の地方銀行、営口沿海銀行が破綻するとのうわさがネットで流れ、多数の預金者が押しかける取り付け騒ぎが起きた。営口市政府は6日夜、記者会見を開き、うわさは事実でなく、同銀行は希望する預金者に、24時間で元利全額を返還したと発表した。(写真はVOAのキャプチャー)

 また、営口市公安局は、ネット上で不実の情報を流布した9人に出頭を命じて取り調べを行うなど、風説を流布して金融の安定を損ねた容疑者に対し法的な対処を行った。ニュースサイトの新京網によると、同銀行の各営業拠点は7日午後、正常に営業を続けたという。

 金融機関を監督する営口市銀行保険監督管理委員会と市金融発展局も6日の会見で、営口沿海銀行の経営状態について情報を公表した。それによると、2019年10月末現在の総資産が907億7100万元で、年初に比べて152億元増えたほか、1~10月の純利益は8億2000万元に上った。自己資本比率など、いずれの経営指標も健全だった。

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、銀行の取り付け騒ぎは、今年に入り2件目。河南省の河南伊川農商銀行でこのほど、責任者が当局に連行されたのをきっかけに、預金者が窓口に殺到した。

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