2019年11月1日四 英BBC放送によると、中国共産党の第19期中央委員会第4回全体会議(四中全会)31日、閉幕した。主な議題の1つとされる香港問題について、国営新華社通信が配信したコミュニケは「特別行政区に、国家の安全を維持する法制度と執行のメカニズムを打ち立てる必要がある」とし、取り締まりの強化を示唆した。しかし、具体的な方法には言及しなかった。(写真はラジオ・フリー・アジアのキャプチャー)

 四中全会の開会前、海外からは「習近平国家主席の後継者が選ばれる」、「最高指導部の政治局常務委員が7人から9人増える」など人事異動が行われるとの見方が出ていた。しかし、コミュニケにはいずれも触れなかった。

 BBCに対し専門家は「コミュニケは、中国共産党が今後の一定期間、独裁を強化する恐れを示している」と述べた。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、清華大学の元講師、呉強氏は「今回の4日間の会議は、習近平氏の7年間の統治を総括するものだが、新味はなかった」と語った。


★参考情報★
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