2019年11月1日博 習近平国家主席が5日、国際見本市「第2回中国国際進口博覧会」の開幕式に出席のため、上海市のコンベンション施設「国家会展中心」を訪れるのを前に、当局は同市の周辺100~200キロを飛行禁止区域に指定した。また、上海市内は厳戒態勢に入り、一部道路が閉鎖されたため、市民から不満の声が出ている。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

 習主席は開幕式に出席の後、参加国の指導者とともに、各国の展示館を視察する。一部の国の元首や政府首脳との会談にも臨む。博覧会に出席するのは64カ国で、フランス、イタリアなど少数の欧州の国を除き、大部分はカザフスタン、タイ、マレーシアなどアジアの各国が占める。

 中国商務省が29日行った記者会見で、王炳南次官は「習主席が昨年に続き博覧会に出席するのは、中国が多国間貿易体制を支持していることの表れだ」と述べた。

 上海市政府は警備体制を強化しており、11月1日から12日まで、博覧会関連を除き飛行禁止とした。市民の1人によると、国家会展中心の周辺の青浦区、虹橋地区、長寧区で主要道路が閉鎖された。車を使った出勤客は回り道を余儀なくされている。

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