2019年10月22日黒 米国の専門情報サイトZDNetによると、スロバキアの世界的インターネット用セキュリティーソフト会社、ESETの研究員が、マイクロソフトの「SQLサーバー」 (MSSQL)を使ったデータベースに侵入できるマルウエア(悪意のあるソフトウエア)を中国政府傘下のハッカーが開発したとことを発見した。ハッカーはバックドアを通じ、データに自由にアクセスできる。米公共放送ボイス・オブ・アメリカが22日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 研究員によると、ハッカーはデータベースへの侵入時、毎回、特殊なパスワードを使い、発覚を防いでいる。ハッカーは、データのコピーや書き換え、削除を自由に行えるとしているという。

 研究員は、中国政府の支援を受けているハッカー「ウィンティー・グループ」(Winnti・Group)を追跡中、MSSQLのバックドア「skip-2.0」と関連があることを突き止めた。



★参考情報★
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