2019年10月15日錫 ニュースサイトの鳳凰網によると、江蘇省無錫市錫山区の鵞湖鎮にあるレストラン「秦園小籠」で13日午前11時ごろ、爆発があった。食事客らが病院に運ばれ6人が死亡、10人が重軽傷を負った。(写真は東網のキャプチャー)

 香港メディアの東網によると、消防車と救急車21台が急行。消防隊員ら100人以上が、ショベルカー4台も使って、他に被害者がいないか捜索活動を行った。原因は調査中だが、ガス爆発の可能性がある。

 レストランは3階建てのビルの1階。商店街の一角で、上階は住宅となっている。レストラン内はむちゃくちゃに壊れてキャビネットなどが倒れた。2、3階の住宅もガラスが割れたり、エアコンが落ちるなどの被害が出た。

 レストランは、小籠包(ショウロンポウ)や麺類を出す小規模な店。事故当時、店内は食事客らでほぼ満員だった。調理にはボンベ入りのガスを使っていた。

 中国で飲食店のガス爆発がしばしば発生。8月には遼寧省北票市にある飲食店で、爆発があり、4人が死亡、16人が重軽傷を負った。昨年8月には、遼寧省瀋陽市皇姑区のレストランで爆発があり、隣の事務所で勤務中の30歳代の女性1人が死亡、10人がけがした。


★参考情報★
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飲食店でLPガス爆発 4人死亡16人重軽傷 遼寧
高層マンションでガス爆発 住民2人死亡 黒竜江
串焼きレストランで爆発 隣の事務所で女性1人死亡、10人けが LPガス漏れか瀋陽