2019年9月27日話米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、「逃亡犯条例」改正案をめぐり大規模なデモが続く香港で、林鄭月娥行政長官が26日午後7時、香港島中心部の体育館で、市民との直接対話集会に臨んだ。政府側から複数の高官、市民側から抽選で選ばれた約150人が出席した。(写真は中央社のキャプチャー)

 林鄭長官は9月4日、条例改正案の撤回を発表したが、民主派は行政長官の直接選挙など「5大要求」を掲げてデモを続けている。同日の集会で林鄭長官は「5大要求は聴いているが、現在の問題はもっと幅位広い。香港がどうあるべきか、政府と市民の直接対話が必要だ」と述べ、対話の継続を約束したが、新たな譲歩は示さなかった。市民側の出席者の多くは、デモ隊に対する警察の行き過ぎた暴力を調査するため、独立委員会を設置するよう求めた。

 台湾・中央社によると、体育館の周辺では中学・高校生約200人が「人間の鎖」をつくり、「光復香港、時代革命(香港を取り戻せ、革命の時だ)」のスローガンを叫んだ。そのほか、市民数百人が集会を行い「5大要求」の受け入れを訴えた。


★参考情報★
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香港各地でデモ継続 長官の撤回宣言も効果なし
「逃亡犯条例」改正案、香港行政長官が撤回 他の要求は拒否
中国政府、香港長官の支持表明 「5つの要求」は拒絶