2019年9月12日屏 台湾・中央社によると、中国の対台湾政策を管轄する国務院台湾事務弁公室(国台弁)は11日、台湾・屏東県枋寮郷の行政顧問の李孟居氏(42)を「国家の安全を害する罪」の容疑で拘束し取り調べていることを明らかにした。台湾・総督府の張惇涵報道官は、強い懸念を示した上、中国本土と関わる業務を担当する、大陸委員会に中国側との交渉を指示したことを明らかにした。(写真は聯合報のキャプチャー)

 中国の弁護士は、李氏が、香港で続く大規模デモで配られたビラなどを香港から中国に持ち込んで摘発され、反抗的な態度を取った可能性があると指摘した。台湾紙・聯合報によると、李氏は半導体の貿易商でもあり、しばしば中国に入国していたが、8月20日から連絡が取れなくなっていた。

 中国の弁護士によると、香港で、容疑者の中国本土移送を可能とする「逃亡犯条例」改正案反対のデモが起きてから、隣接する中国・深センなどの出入境検査所で、旅客の検査が厳格化している。ビラやヘルメットが見つかると没収され、単に記念のため所持していたのでなく「何かをしようと思った」と判断されると、取り調べを受ける恐れがある。


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