2019年9月11日豚 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国国家統計局は10日、8月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同期比2.8%で、7月と横ばいだったことを明らかにした。7月のCPI上昇率は17カ月ぶりの高さで、8月も物価の上昇傾向が続いたことになる。(写真はRFAのキャプチャー)

 中国ではアフリカ豚コレラ(ASF)の感染拡大で、豚肉の供給が減少している。豚肉の価格は8月、5割近く高騰し、CPI全体を1ポイント以上押し上げた。

 米ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、招商証券のアナリストは「母豚の数が減少を続けており、豚肉価格の上昇傾向は、少なくとも来年いっぱい続く」と話している。

 10月1日の中国建国70週年の記念日(国慶節)を目前に控え、地方政府の一部は物価の安定のため、消費者に補助金の支給を始めている。


★参考情報★
ーーーーーーーーー
アフリカ豚コレラで豚肉大幅値上がり 米国から大量輸入へ
中国のアフリカ豚コレラ制圧に数年 OIE事務局長が見解
アフリカ豚コレラ流行は災害レベル 豚肉が空前の品不足