2019年9月10日疆ポンペオ米国務長官が、新疆ウイグル自治区のウイグル人の問題を国連総会の議題にすると述べたことについて、中国外務省の華春瑩報道官が9日、定例記者会見で、「事実を見ていない」、「中国の内政に対する激しい干渉だ」などと述べて強く批判した。米公共放送ボイス・オブ・アメリカが10日伝えた。(写真はVOAのキャプチャー)

 ポンペオ長官は「中国のウイグル人に対する処遇を、国連総会で追及する。国連総会の期間中、新疆問題の会議を開き、米国の行動に対する関係国の支持を得て、中国のウイグル人への圧迫を終わらせる」などと述べた。

 ポンペオ長官が問題視するのは、国際社会からも注目されている、ウイグル人らを対象とする「再教育キャンプ」。中国は「職業技能研修センター」と呼んでいる。国連の専門家らは、少なくとも100万人のイスラム教徒の少数民族が収監され、強制労働や洗脳を受けているとみている。

 華報道官は「職業技能研修センター」について「テロリストに勧誘されるのを防ぐため。軽い犯罪を犯した者もいる」と述べた。さらに「他国のテロ防止対策と異ならず、新疆では過去3年、テロが起きていない」と指摘した。


★参考情報★
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