2019年8月16日香 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、香港で10週間にわたって続く続く大規模デモに絡み、トランプ米大統領は14日、ツイッターで、習近平・中国国家主席に対し、民主派のデモ参加者と直接対話するよう呼び掛けた。(写真はVOAのキャプチャー)

 トランプ氏は「香港の問題で、習近平氏が迅速かつ人道的な解決を望むなら、彼はやれる。私は疑わない」と述べ、直接対話を求めた。なお、VOAは、トランプ氏が米国で移動する際、自分に反対するデモを避けるため、いつも回り道していると指摘した。

 ただ、習主席の香港訪問の計画は全くなく、武装警察部隊が香港に隣接する広東省深セン市に集結し、演習を繰り返している。英国駐在の劉暁明・中国大使は15日「デモの拡大が続けば、中国は座視しない。香港が制御不能の状態になれば、中国政府は直ちに暴動を鎮圧する」と述べた。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米国のシンクタンク、ブルッキングス研究所のリチャード・ブッシュ研究員は、中国が武装警察を使って香港に介入する最悪の場合、米国は米国・香港政策法を発動すると述べた。米国は同法に基づき、香港を中国と異なる実体とみなさず、技術協力などを中断することになるという。

 アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)のマイケル・マザー研究員は「軍事力で香港に介入すれば悪い結果につながることを、米国政府は中国政府にはっきりと警告し続けるべきだ」と述べた。

★参考情報★
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