2019年8月02日巴 深セン新聞網によると、汕頭(スワトウ)-昆明高速道路の広西チワン族自治区大桂山区間で7月31日午後5時ごろ、同省深セン市発同自治区桂林行きの長距離路線バスが横転し、乗客5人が死亡、14人がけがした。乗客乗員20人のうち無事は1人だけだった。(写真は百度のキャプチャー)

 中国紙・環球時報によると、警察の調べでは、事故当時、現場付近では雨が降っており、路面が滑りやすくなっていた。警察が運転手を連行して、横転の原因を取り調べている。走行中の他の自動車に被害はなかった。

 同高速道路の大桂山区間では、広東から広西に向かう車線が閉鎖され、激しい渋滞が起きた。

 中国では、多数の死傷者が出るバスの事故がしばしば発生。30日には海南省海口市で、路線バスが川に転落して11人が死傷。6月末には内モンゴル自治区アルシャン市で、観光バスが大型トラックに衝突され、6人が死亡38人が重軽傷を負った。同じ月に、江西省上饒市の高速道路で観光バス道路脇のガードレールに激突し、乗客と運転手53人が死傷した。

★参考情報★
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路線バスが橋から川に転落 2人死亡9人重軽傷 海南
トラックと観光バス衝突 6人死亡38人重軽傷 内モンゴル
大型バスの事故相次ぐ 四川と江西で70人死傷