2019年7月10日洪 中国新聞網によると、湖南省では6日以降の豪雨により各地で水害や土砂災害が発生しており、同省応急管理庁は9日、午後5時現在、16人が死亡行方不明となり、123万人が被災したと発表した。直接的な経済的被害は16億9000万元(約270億円)に上るという。(写真は東網のキャプチャー)

 ニュースサイトの澎湃新聞などによると、中国南方地区の浙江、福建、広東など各省・自治区では7日から大雨が続き、中央気象台は9日、3日連続となる大雨の黄色警報を発令した。7~9日の降雨量は、湖南省南東部、江西省中部、広西チワン族自治区北東部では300~400ミリ、同自治区・桂林では500ミリを超えた。

 応急管理省によると、浙江、江西、湖南など7省の被災者は計163万人。倒損壊家屋は1600戸。直接の経済的被害は26億9000万元に上る。江西省宜春市では9日、河川に掛かる橋が増水で押し流された。福建省の景勝地、武夷山では、多くの地区で道路脇の土砂が崩れた。

 中央気象台は、福建、弘西、江西、湖南、四川など多くの地区の河川で水位が警戒線を超えているとして、外出の際は気象情報に注意するよう呼び掛けた。また、南方地区では12~14日、再び大雨になるとの見通しを示した。


★参考情報★
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