2019年6月28日食 公安省・食品薬品犯罪捜査局の呂武欽局長が27日、記者会見し、今年1~5月、ニセ物のブランド食品の製造など食品の安全性に絡む犯罪約4500件を摘発、容疑者約8500人を拘束したと発表した。取り締まりを受けた無届けの工場や作業場は3800カ所に上った。新華網が27日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 食品安全犯罪の専門部門である同局が新設後、記者会見を行うのは初めて。食品・医薬品が絡む知的財産権侵害、環境破壊、バイオセーフティーの保護などに当たる。呂局長は「局の発足で、全国警察でも今後、専門部隊の結成が進む。取り締まりのレベルも上がる」と述べた。

 同局は今後、期間半年の集中取り締まり活動を実施。食肉加工品や名酒の偽物の取り締まり、スーパーマーケット、卸売市場、学校周辺の市場など重要市場の重点監視、ネット上の捜査の強化などに取り組む。

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