2019年6月21日塔米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンの代表団がこのほど中国を訪れたことが分かった。中国外務省の陸慷報道局長は20日「テロ撲滅など共通の関心事について意見交換した」と述べた。(写真はVOAのキャプチャー)

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、陸局長は、タリバン代表団が訪中した日時は明らかにしなかった。

 ロイター通信の20日の報道によると、新疆ウイグル自治区とアフガニスタンが接しているため、中国政府は長年、海外と新疆のイスラム過激派の連携を懸念している。

 タリバンは過去数カ月間、米国の外交官と交渉を行い、米軍を含む外国軍のアフガニスタンからの撤退を求めた。引き換えに、アフガニスタンをタリバンの対外軍事攻撃の拠点としないことを約束している。

 中国は、パキスタンの盟友としても、アフガニスタンとの政治、経済面での強力強化を図ってきた。アフガニスタンに影響力を行使して、パキスタンと接近させることが狙いとみられる。


★参考情報★
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