2019年6月21日大ニュースサイトの新京報によると、内モンゴル自治区の大興安嶺森林区で19日午後12時35分ごろ、山火事が発生しているのが見つかった。同森林区の阿龍山林業局は、落雷が原因とみている。また、消火作業を指揮していた根河林業局の副局長が死亡した。(写真は百度のキャプチャー)

 応急管理省森林消防局によると、20日午後までに同森林区北部に約3500人が出動し消火活動にあたっている。両林業局によると、現場では主にシナアカマツや低木が燃えている。周辺は高温で濃煙に覆われ、風向きがしばしば変わるため、消火活動が難航しているという。

 犠牲となった副局長は、19日に前線で火災状況の確認作業などを指揮していたところ、突風で倒れてきた、焼けた木に当たって重傷を置い、20日早朝に死亡した。

 別のニュースサイト、正北方網によると、大興安嶺森林区では今年、雨を伴わない雷が頻発。18~19日に3450回の雷が観測された。降雨量は平年に比べ最大2割少ない一方、気温は最大1度高い。このため雷による山火事がしばしば起きていた。

 中国の東北や西南地区は今年、干ばつのため山火事が頻発。3月には、四川省涼山州木里県で山火事があり、消火活動中の森林消防隊員ら計30人が死亡した。遼寧省瀋陽市では4月、渾南区の景勝地、棋盤山で山火事が発生、消防隊員ら数千人が出動して消火に当たった。

★参考情報★
ーーーーーーーーーーー
東北、西南など各地で干ばつ 雲南は58年間で最悪