2019年6月20日加 香港メディアの東網によると、大阪で開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を控え、台湾海峡と南シナ海で各国軍艦の活動が活発化している。カナダ海軍のフリゲート艦「レジャイナ」と補給艦「アステリックス」が18日、台湾海峡を航行後、東シナ海に入った。また、先に沖縄本島と宮古島間の宮古海峡を通過した中国の空母「遼寧」を中心とする艦隊が19日、西太平洋を経て南シナ海に入った。中国が建設した人工島を訪ねるとみられる。(写真は今日新聞のキャプチャー)

 台湾紙・自由時報によると、カナダの2艦は自動船舶識別装置(AIS)を作動させ、自艦の位置を明確にしながら航行した。台湾国防省は19日、カナダ軍艦艇の航行を認めるとともに、航行の自由を主張するための行動と見方を示した。 東網によると、カナダの2艦は10~13日、ベトナム・カムラン湾を訪問。レジャイナは南シナ海で、海上自衛隊の護衛艦「いずも」、「むらさめ」と合同訓練を行った。

 台湾紙・聯合報によると、遼寧が宮古海峡を通過したのは2016年12月、18年4月に続き3回目。今回初めて5万トン級の大型補給艦「呼倫湖」を随伴した。

 台湾情報筋によると、遼寧は南沙(スプラトリー)諸島付近を航行中。中国が人工島を造成した永暑礁(ファイアリー・クロス礁)、渚碧礁(スビ礁)、美済礁(ミスチーフ礁)を訪れるとみられる。人工島は空母が接岸できないため、艦載機を飛ばして島の飛行場に着陸させたり、兵員を上陸させる可能性がある。


★参考情報★
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ドイツが台湾海峡に艦艇派遣か 米で報道、独国防省は否定
米海軍艦艇2隻が台湾海峡航行 米の台湾支持を強調
中国空母「遼寧」、2年半ぶり宮古海峡を通過