2019年6月11日鉱ニュースサイト・新京報によると、吉林省長春市の石炭会社「吉林省龍堡砿業有限公司」の炭鉱で9日午後8時ごろ、ガス突出がが起き、作業員9人が死亡、10人がけがした。(写真は東網のキャプチャー)

 ガス突出は、風船が破裂するように蓄積したガスが吹き出す現象。今回は炭鉱の地下944~980メートルの坑内で発生し、マグニチュード(M)2.3のエネルギーが観測された。事故当時30人が作業中だった。

 同社は、国有炭鉱大手の遼源砿業集団(吉林省遼源市)の傘下で、2006年に発足、09年に操業を始めた。確認埋蔵量は1億8000万トン、年産能力は90万トン。吉林省で、採掘設備が最も近代的な炭鉱とされる。

 同社は、2016年からこれまで安全上の問題があるとして、当局から数回、罰金などの処罰を受けた。ガス突出の危険性も指摘されていた。2018年9月には高所からの転落事故で1人が死亡した。

★参考情報★
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